疾患との上手な付き合い方|精神科でココロの乱れを治療

女性

心が病む前に

精神を病んでしまった私

病院

私は社会人になり、小売業で1年間働いていました。会社の待遇はよかったのですが、職場の人間関係でトラブルを抱えており、次第に職場に居ることがストレスとなっていきました。私の職場ではグループミーティングが定期的に開かれているのですが、そこでトラブルを起こしている人間から激しく糾弾されたことが引き金となり、職場で嘔吐してしまいました。その翌日、私はベッドから起き上がることができなくなり、初めて仕事を休んで病院に行きました。私はうつ病と診断され、休職することを進められました。精神科の先生には、ストレスを感じない状況でゆっくり休むようにいわれました。それから私は1年間休職し、退職後次の仕事を探しているのが現状です。休職中は自分を責めましたし、何かしなければ取り残されるという感覚から逃れられませんでした。しかし精神科でもらった薬を飲み続け、カウンセリングで認知の歪みを矯正していくことで、自分を責めることが少なくなっていきました。現在では気持ちも楽になって、ストレスの少ない職場を見つけられたらいいと思っています。

病は気から

精神科の先生からは多くの話を聞くことができました。そのなかで一番勉強になったのが、精神を病んでしまう人間には心理的な傾向があるということです。まじめ一辺倒であったり、自分に逃げ道を残さない性格であったりすると、ストレス源から逃れることができなくて、精神を病んでしまうことが多いそうです。私は認知の歪みという言葉をここで知りました。自分の行動が失敗してしまったら、まるで世界が終わってしまうような感覚を持ってしまったり、すべてのことが自己の責任のように感じてしまったりするというものです。このような発想は実際には自分と関係のないことも、自分のストレスとなってしまうので非常に危険なものです。精神科ではこういった傾向を持つ人をカウンセリングで矯正していきます。私はもしこういった傾向を持つ人がいれば、精神を病む前に精神科を受診することをお勧めしたいです。悩みは一人で抱えずに、専門家の手を借りることでストレスを大幅に軽減することができます。人生を楽しく生きるためにも、ストレスは減らしていきましょう。